アクセス端末に新たなソフトウェアを導入することなく、
柔軟な情報交換の仕組みを構築する必要があった。

リモートアクセスツールを導入した背景を教えてください

当社はビジネス・インテリジェンスツール「Yellowfin」の開発と販売を行っています。Yellowfinは発売以来、世界70ヶ国で導入企業が10,000社を超え、日本でも既に200社の導入実績があります。
日本法人の拠点は東京にありますが、おかげさまで日本法人は年200%以上の成長をしています。そこで業務拡大のため新たに大阪に拠点を設けることとなりましたが、業務を円滑に遂行するために社内の情報交換プラットフォームを作る必要がありました。

リモートアクセスツールを重視したポイントは何でしょうか

最初からリモートアクセスツールを、というのではなく、当初は主にファイル交換の仕組みを検討していました。
まずネット上のディスクサービスを検討しましたが、情報漏洩の危険が全くないとは言い切れず、秘匿性の高いファイルをネット上に置く事にためらいがありました。またサービスがベンダーの都合で終了してしまう可能性もあります。そうなれば、業務は止まってしまう…その不安が拭いきれず、ディスクサービスの導入は見送りました。
次にVPNを検討しましたが、PC等のアクセス端末にソフトウェアを導入したり設定を変更する必要があるため管理が煩雑で、導入は難しいと感じました。また大阪の拠点は固定のグローバルIPをまだ持っていないためVPNは導入できず、早々に候補から外しました。
そこで候補に上がったのがリモートアクセスツールです。リモートアクセスツールなら時間や場所を選ばず社内の情報にアクセスできるため、業務のスピードや効率も格段に向上できるのではないか、と期待しました。

SWANStorを採用された理由は何でしょうか

一概にリモートアクセスツールと言っても、実にいろいろなソリューションがありましたが、その中で当社が特に重視したのが、管理のし易さと柔軟性です。
クライアントPCやネットワーク機器の設定変更が必要なく、また会社の成長に伴うネットワーク構成の変更にも柔軟に対応できるソリューションはないか…さまざまなソリューションを比較・検証した結果、要件を満たしたのがSWANStorでした。

セキュリティに関しても高評価を頂いたとお聞きしましたが、詳しく教えていただけますか

SWANStorの採用を決定づけた理由があるとお聞きしましたが、それは何でしょうか

数あるリモートアクセスツールの中で当社の要件を満たし、セキュリティオプションも豊富なSWANStorが選ばれましたが、最後の一押しは導入実績の多さでした。
これだけ実績のある製品なら間違いないだろうということで、正式に導入が決定しました。

今後、エリアビイジャパンに期待するご要望はございますでしょうか

今のところ全く問題はありませんが、理想を言わせてもらえば、ファイルサーバーのフォルダをクライアントPCにマウントできればと思っています。
これからのSWANStorのますますの進化に期待しています。